TVやFire Stick TVなどの音声をDACに入力し、それをヘッドフォンやスピーカーから楽しんでいる人は多いと思いますが、TVの場合は光デジタル出力経由で接続していると思います。
Fire Stick TVの場合はHDMIから光または同軸の音声出力を分離してDACに入れる必要がありますが、分離機の機種によって、HDMIから分離できるデジタル音声のサンプリングレートが変わってしまう。
自分の場合初めに手に入れた分離機は切替器兼用の物で、HDMI3入力切替+光デジタル出力というもの。しばらく使っていて問題は無かったが、DACに音声を入力すると最大48kHz/24bitまでになってしまう。どうやら取り出せるデジタル出力は分離機の性能に依存すると気付く。
で次に他の分離機をAmazonで購入。今度は同軸出力と光出力が両方できる物にした。
レビューを見ても悪く無い物が多かった訳ですが、サンプリングレートに関する言及は無かった。
で届いた物を接続したところ、同軸/光ともに48kHz/24bitだった…。
うーん一筋縄に行かない(‘_’)
ネットで検索してみたところ、ラトックの物が動作情報があって間違い無さそうだが、いかんせん高い。そこで安価なFX‐AUDIO‐のHAC-02J+を一か八かで買ってみました。
HAC-02+では192kHzでのデジタル音声分離も可能でしたが、HDMIコントロールもしっかりと動作しました。他の分離機ではHDMIコントロールが無効になってしまう物もあるので良かった。
動作させる際の注意点としては、切り替えスイッチを2chにする事。
PASSの方にすると正しく動作しない。