FAAEAL Crescent

FAAEAL Crescent レビュー 2019/01/13更新
HiFiHearさんから提供して頂いたFAAEAL Crescentの紹介ページ。

HiFiHearさんが提供するFAAEAL製の1DD搭載カナル式イヤホンです。
三日月を意味するCrescentという名前。
スチームパンク感満載なのに名前がなぜこうなったのか聞いてみたところ横から見ると三日月に見える部分があるのでそういうネーミングになったそうです。

FAAEALというブランドは馴染みが無いのですがなかなか良い作りです。
素材が真鍮なのか結構な重さがあります。

FAAEAL Crescent
FAAEAL Crescent付属ケース
サイバーパンクなFAAEAL CrescentとColerfly C4の組み合わせ

Amazonの商品説明に書いてあるスペックは以下の通り。
再生周波数帯域:8-28000Hz
インピーダンス:32Ω 
感度:106dB
コード長さ:1.5M 
接続端子:3.5mm 金メッキプラグ
ケーブル材質:5N LC-OFC铜ケーブル
保証:一年間

スペックには書いてありませんがメーカーロゴ入りのケースが付属しています。

※このイヤホン大きな間違いがある状態での発売となっており、イヤホン本体のケーブルの根本のカラーがLR逆の状態でリリースされてしまっています。
HiFiHearさんから製造元への問い合わせをしたものの今後もこの仕様で販売を続けるとの事でした。しかしシェル自体にもLとRの刻印がありLが赤になっている事を理解していれば問題無い話かなとは思います。

エージングをしている最中ですがインピーダンスの割には音量が取りにくい印象があります。音はちょっと遠い感じでしょうか。臨場感のある音に聴こえます。

装着感は非常に良くコンパクトな事もあり耳への収まりが非常に良いのも特徴。
付属する赤いイヤピースが高さが低いため非常に遮音性が良いです。
他社製のイヤピースに変えてしまうと遮音性がスポイルされるので純正をお勧めします。(今はコンプライアジアンフィットを付けています)

今後LRの表記が逆になっている事と左右を入れ替えればSHURE掛けも可能な事が分かっているので、コネクタをバランス端子化しつつLRの結線を逆に改造しようと思っています。このイヤホンは4本線のために簡単にバランス化が可能です。(2018/12/31に改造を実行しました。)

2.5バランス改造後の姿