XDUOO X-10T II が届いたので弄り倒す。 2019/02/13更新

L.S.オーディオさんのTwitterのRTキャンペーンでプレゼントされたX-10T Ⅱの紹介ページです。

ある程度使いこなす事ができるようになったので紹介ページを追加します。

トランスポーターとしてのX-10T II

アナログ出力を内蔵していない為かなり特殊な運用となるこのプレイヤーですが、いろいろなパターンの接続をしてみた事によりどの様な使い方をできるかを紹介します。

このプレイヤー先にも書きましたが、アナログ出力を内蔵していない為にデジタルでの接続が前提になるため出力先もかなり制限があります。

  • USB接続
  • 同軸接続
  • 光接続

この3種類の接続になってしまうが為相手先は限定されます。

USB接続の場合

USB接続の場合比較的多種多様なアンプへの接続が可能となります。
相手側がUSB入力に対応してれば大抵のアンプで音出しが可能になる様です。
試した限りではFiiO Q1 MarkⅡやFiio Q5とのUSB接続が可能な事を確認しました。その他では筆者の使っているAroma N10などでもUSB接続にて音出しが可能です。ただしUSB接続であれば必ず音がなるわけでは無いようで、接続しても音出しができないパターンもありました。

※音の鳴らなかったアンプ
Encore mDAC、Activo C10のUSB DAC機能では認識せず。
多少相性もあるようです。

※追記 FiiO Q1を導入しました。

ポタ研のFiiOブースでX-10T IIにぴったりのポタアンを入手できました。
ジャンク扱いで3000円で購入。無事動作しております。
ここまでコンパクトだと非常に取り回しが良いです。
FiiO Q1(初代)はゲイン調整もでき、バスブーストも搭載している為お気軽な利用には非常に最適でした。mk2も考えましたが3倍の価格差を考えるとこっちでいいやって感じですかね。

コンパクトなアンプとの接続だとここまで小さいシステムでの運用が可能
うーんこの組み合わせ格好もいいです。この組わせだとUSB接続の他光接続も可能です。
アンプはxDuooのXD-01。実にコンパクトにまとまります。
Aroma NEBULA N10ともUSBデジタル接続が可能でした。

面白い接続方法としては以下の画像の様な接続が可能。

USB TypeCのイヤホンジャック変換ケーブルを使っての接続
市販されているUSB TypeCのイヤホンジャック変換ケーブルにオスオスの変換コネクタを使う

このような方法でも音が鳴らせます。
このケーブルをもちいれば、再生可能周波数はケーブルに依存しますが、デジタル出力をアナログ出力にする事が簡単に可能です。アナログアンプへの接続の自由度が一気に増えてくれますね。ただしケーブルにより音質は変わるかと思われます。音量も調節機能が無いため最大で出力されてしまいます。
そういう意味ではライン出力と思えば、ボリューム機能があるなにかにさえ繋げばイヤホンを繋ぐのも簡単ということですね。
このケーブルに実際音量調節ケーブルを繋げばアンプいらずでイヤホンも接続可能です。(見た目は格好悪いですけどねw)
この接続に使用しているのはWoodhifiさんのケーブルです。

※追記 端子を付け替えました。

USBイヤホン変換ケーブルを切って3.5ジャックに交換してスマートな接続に。
こんな感じで超短いですw

同軸デジタル接続の場合

同軸接続は2パターンでき、光端子と兼用のコアキシャル端子で行う方法と、
miniXLR端子を用いたAES接続。
AESで使うminiXLRはあまりポピュラーな物ではなく、秋葉でもスイッチクラフト製の端子くらいしか売っているのを見かけません。

よほどの事がなければ利用する理由は無いかな。
3.5モノラル端子をもちいた同軸ケーブルで事足りると思います。

ポータブルアンプでも同軸デジタル接続できる物はあるのでケーブルさえ合うものを用意すればバリエーション豊かな接続が可能かと思います。

※追記 miniXLR端子のケーブルを作成しました。

作成したAES端子用のminiXLRケーブル。
一応作りましたが出番は今の所ありませんw

光デジタル接続の場合

3.5ピンジャック型のデジタル端子を搭載しています。
この端子は上記の同軸デジタル出力との排他利用となります。
ピンジャック型から角型端子で出力すればかなりの種類のデジタル入力可能な機器に接続できます。でも大抵の場合は同軸と光両方付いている場合が多いので、好みでの使い分けになるかなと思います。同軸と違い自作が困難なので長さ調節が難しいのが難易度を上げますね。